広島国際アニメーションフェスティバル公式サイト ENGLISH
広島国際アニメーションフェスティバル2008
最新情報 開催概要 プログラム コンペティション プレイベント 会場案内 チケット・グッズ サポーター募集 協賛企業・団体 プレス
spc
作品の募集について
選考発表
国際選考委員
国際審査委員
本審査
受賞作品発表
 
TOP > コンペティション|国際審査委員
spc
国際審査委員
マルユット・リンミネン写真 spc マルユット・リンミネン
spc
フィンランド
アニメーション・ディレクター
spc
Profile

1944年フィンランド生まれ。1968年ヘルシンキ大学応用芸術学部をグラフィック・デザイナーとして卒業後すぐにコマーシャルのアニメーションを制作。この作品は1972年のザグレブ国際アニメーションフェスティバルの広告作品部門で最優秀賞を受賞し、翌年、ハラス・アンド・バチェラーアニメーションの招きを受けてイギリスに移った。1974年独立し、フィンランドのクライアント向けのコマーシャルや、チャンネル・フォー・テレビジョンのため短編作品を制作、また、フィンランド放送協会の子供向けシリーズ「Urpo & Turpo」で共同制作をおこなう。作品は世界各国の映画祭で幅広く上映、受賞も多く、海外の回顧展も開催されている。
イギリス内外での映画祭の審査委員、ロンドンのナショナル・フィルム&テレビジョン・スクール他での客員講師、各国の大学院修士課程で教鞭を振っている。
 代表作に「The Stain」(1991),「Many happy Returns」(1996),「Learned by Heart」(2007)等がある。イギリス在住。

PAGETOP

spc
spc
ジェネヴィエヴ・ジェオルジェスク-オブレチェア写真 spc ジェネヴィエヴ・ジェオルジェスク-オブレチェア
spc
ルーマニア
アニメーション作家
ASIFAルーマニア支部会長
spc
Profile

1937年ルーマニアのサテュマレ生まれ。1964年ブカレスト大学芸術学部を修了、また1982年に博物館学部美術史学科を修了。今日まで30年に渡り、「アニマフィルム」スタジオに所属。主に、アニメーションの分野において、カットアウトの手法を駆使し、背景画やグラフィックアート制作、監督としての才能を発揮している。担当した背景画を描いた作品は、200以上、ウィーンやヴェネチア他、多くの国際映画祭で受賞している。脚本・監督作品も多く、代表作に「The Light」(1967),「The Kite」(1969),「Who has Stolen the Water」(1973)、「The Juggler Sun」(1975)等がある。1981年、アヌシー国際アニメーションフェスティバルの選考委員をつとめた。1995年、映画制作100周年を記念した国際企画「Palais des Rêves」の制作に参加。ASIFAルーマニア支部事務局長。ASIFA本部理事。現在、フリーの映画制作者達との様々なプロジェクトに従事している。

PAGETOP

spc
spc
ラストコ・チーリッチ写真 spc ラストコ・チーリッチ
spc
セルビア
グラフィック・アーティスト
アニメーション作家
ベオグラード芸術大学教授
spc
Profile

1955年セルビア、ベオグラード生まれ。イラストレーション、アニメーション、グラフィックデザイン、アートグラフィック、コミック、蔵書票、音楽と、幅広い分野で活躍している。現在は、ベオグラード芸術大学応用芸術学部教授として、イラストレーション(1994年〜)及びアニメーション(2006年〜)の指導にあたっている。同学部におけるアニメーション学科の創始者でもあり、同大学院ではデジタルアート総合研究グループの室長も努めている。また、デュナブ・フィルムスクール・アニメーション学部の創設者として学部長(1996年〜2006年)を務めるかたわらイラストレーションに関する数多くの著書、250社以上の企業のロゴデザイン、個展の開催回数は32回を数え、この他にも200以上の共同展に参加している。イラストは、スティーブン・ヘラー氏編集のニューヨークタイムス・ブックレビュー(2002年〜)でも使われている。短編アニメーションも数多く、代表作に「Tango Ragtime」(1986)、「The Tower of Bababel」(1988)、「Metamorph」(2005)、「Fantasmagorie 2008」(2008)等がある。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)会員、セルビア・アートディレクターズ・クラブ会員。

PAGETOP

spc
spc
デーヴィッド・アーリッヒ写真 spc デーヴィッド・アーリッヒ
spc
アメリカ
アニメーション作家
ダートマス大学映画学科教授
spc
Profile

1941年ニュージャージー州 エリザベス生まれ。コーネル大学で政治学の学位を取得後、カリフォルニア大学バークレー校で演劇修士、コロンビア大学にて映画専攻で美術学の修士を取得。フルブライト奨学金を受けてインドで彫刻の研究をした後、日本で墨絵を学んだ。これまでに35作品以上のアブストラクトアニメーション作品を制作し、各国の国際映画祭で受賞多数。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)の下では、アニメーションの国際的なコラボレーションを数多く実現した。1987年カンヌ国際映画祭のアニメーション映画審査員特別賞を受賞した5カ国のユニークなコラボレーションである「アカデミー・リーダー・バリエイションズ」、1989年には日本他4カ国の共同制作「アニメーテッド・セルフ・ポートレイト」がオスカー候補となった。また、アメリカ国内外で子供向けに数多くのアニメーション・ワークショップの実施、1992年以降はダートマス大学にて、映画研究の教授を務めている。1988年、ASIFA本部理事に選出され、1991年から1996年はASIFA副会長を歴任した。アニメーションに関する執筆も多数。

PAGETOP

spc
spc
ピヨトル・ドゥマラ写真 spc ピヨトル・ドゥマラ
spc
ポーランド
アニメーション・ディレクター
イラストレーター
spc
Profile

1956年、ワルシャワ生まれ。アニメーション作家、フィルム・ディレクター、イラストレーター、ポスターデザイナー、美術デザイナー、作家としても活躍。映画学校(ポーランド、ウッチ)、コンストファック芸術大学(スウェーデン、エクシェ)、ハーバード大学(米国、ケンブリッジ)で教鞭を取る。ワルシャワの芸術大学にて彫刻とアニメ−ションを学び、1981年より、ディレクターをつとめたアニメーションやコマーシャル作品は70以上、受賞数は、50を超える。1983年、石膏に絵を描いたりかき傷をつけたりする、新たなアニメーションのテクニックを考案。このテクニックの学生向けワークショップを、ゲントの王立芸術学校、ヴォルダ大学、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートとナショナルフィルム・テレビジョンスクール、エクシェのコンストファック芸術大学で開催。代表作に、「Gentle」(1985)、「Freedom of Leg」(1988)、「Franz Kafka」(1991)、「Crime & Punishment」(2000)等がある。2003年、バレンシア国際映画祭で功労賞を受賞。

PAGETOP

spc
spc
杉井ギサブロー写真 spc 杉井ギサブロー
spc
日本
アニメーション映画監督
京都精華大学教授
spc
Profile

1940年8月20日生まれ。アニメーション映画監督。1959年東映動画に入社し、アニメーションの基本を徹底的に学ぶ。「白蛇伝」のアニメーターを皮きりに「少年猿飛佐助」、「西遊記」などの傑作を手がける。1961年、手塚治虫率いる虫プロ創立に参加する。虫プロ時代は、「鉄腕アトム」、「悟空の大冒険」、「どろろ」などの監督を手掛け、当時としては珍しい大人向けの長編劇場用アニメーション「千夜一夜物語」、「クレオパトラ」の製作にもゲストアニメーターとして加わった。‘69年に田代敦巳と共に(株)グループ・タックを設立して長編映画「ジャックと豆の木」やTVアニメシリーズ「まんが日本昔ばなし」(1974)、「ナイン」(1983)、「タッチ」(1985〜)などを監督する。85年には宮澤賢治の代表作である「銀河鉄道の夜」をアニメ化し傑作として各界の話題となった。同年、毎日映画コンクール大藤賞受賞。87年アニメーション映画「源氏物語」は日本の古典文学を映像化した作品として各部門で高い評価を受けた。また、“砂風”の雅号で日本画家としても絵筆の世界ではほのぼのとした作品を描き続けている。日本映画監督協会理事、京都精華大学教授。

PAGETOP

spc
spc
spc
spc spc